新名神凍結区間の事業再開 |
高松自動車道・長崎自動車道4車線化、新名神高速道路等の事業認可について
ことに新名神の凍結区間については、小泉内閣時の道路公団民営化委員会で
「京滋BPが並行している所にもう1本の道路は不要」
という事もあり凍結になったと記憶しています。
しかし関西人なら知っているかと思いますが、京滋BPは一般有料道路であって高速道路規格ではなく路肩も狭く、京滋BPを第二名神代替と捉えた場合、大山崎~高槻間は否応なく道路1本です。
ここを開通させることで第二名神のネットワークが有機的に働くと思いますので、個人的には反対ではありません。ただ、今回のルートでは枚方市や高槻市の市街地を通ることになりますから用地買収が大変じゃないかな。。。
現在事業中の高槻JCT~神戸JCTが2016年度開通予定ですので、更に10年はかかるでしょう・・・
結果的には、10年を無駄にしてしまったという事が残念な気もします。
小泉構造改革以降の自民党も、政権交代以降の民主党も、その他の政党も、今やどいつもこいつも政治家なる人種はTVウケと選挙ばかり念頭にあるようで、信用できませんね。。。
事業凍結したのが(特異だった小泉内閣とは言え)自民党政権で、再開したのが『コンクリートから人へ』の民主党と言うのが皮肉なものですね。
でも費用対効果は十分あると思います。
これで新東名+新名神は全て事業化されましたが、開通は遠い先…
いっそ北陸道-舞鶴道-中国道ルートが先でもいいかも(笑
新東名が開通したのでGWに使ってみようかと思ってます。あとは上信越の4車線化が待ち遠しいです。
『西宮山口ジャンクションを先頭に後ろは吹田をこえて大山崎付近まで断続的に渋滞…』
なんて言う交通情報も聞きますし(^^;)
舞鶴若狭道の敦賀~小浜間は2014年度開通予定ですから一時的に迂回ルートとして使えますね。